柏崎市で演奏してきました!春のジョイントコンサート!

3月10日(日)は、柏崎市文化会館アルフォーレにて「春のジョイントコンサート」に出演して参りました。

新潟県民会館アウトリーチ事業で、新潟県内の各地のホールと連携して開催されます。
今回は、柏崎市文化会館アルフォーレでの開催でした。

めっちゃいい天気!

会場はマルチホールで限定100席とはいえ、早々に完売となり、たくさんのお客様の熱気の中、演奏させていただきました。
満席の会場ってのはいいもんですよね。

 

箏と尺八の薫風之音、以外と準備が大変なのです(笑。

まずは、箏の置き台。

ピンク色の特注品です。
音穴からでた音はすべて客席方向に向かってゆくという、箱形設計のため、自分の側に音が少し聞こえ難くなっています。
何という攻撃特化型の特殊仕様(笑。

とはいえ、会場によっては、箏の音は全く聞こえなくなります。
音響機材を使って、その会場や音楽に合わせて、生音を補助するように設定したり、大きい会場では違和感なくスピーカーから出ている音を聴いてもらう用に設定したり工夫しております。

ホールの舞台スタッフさんのおかげでいつも良い感じにしていただいております。感謝感謝です。

今回は、生音を補助するように設定しました。

尺八も会場によってマイクを使いますが、今回は、生音で頑張りました。
ヘッドセットマイクをつけていましたが、MC用で演奏中は生音だったんですよ。

MCは二人とも、ヘッドセットマイクを使ってしております。
マイクを持たない感じでおしゃべりしておりますので、MCが二人の雑談みたいになってそれを身近に感じてくださる方もいらっしゃいます。

そして、お箏は調弦・チューニングがあります。
その日に演奏する曲すべての調弦を事前にとって、準備しておきます。
本番中は、1面の箏ですべて演奏しますので、藤崎の箏には調弦の印だらけになっています。

MCをしながら、ささっと調弦を変えるのは、さすがだなといつも思っております。

さて、今回はトップバッターでの出演でした。
満席ですこし緊張感のある空気だったので、お客様の気持ちを少しでもほぐせればと思って演奏もMCもやらせていただきました。
くだらないMCで笑っていただいたり、ぐっと集中して聴いていただく時間もあり、薫風之音のオリジナルも聴いてもらって、温かく見守っていただいたお客様に感謝です。
ありがとうございました。

自分たちの出番が終わって、共演者二組のステージが終わって、カーテンコールとアンコールとなり、無事にコンサートが終了いたしました。

ロビーにお見送りに行ったら、CD販売コーナーは、非常にさみしかったのですが、お客さんから、よかったよー、いい音だったねーとたくさんの方に声をかけていただき、うれしかったです。

わざわざ十日町から聴きに来てくださったお客様もいて、いろいろなお話と感想をいただき、「薫風之音のファン、いた!」と藤崎も鯨岡も喜んでいました。
昨年の小出でのジョイントコンサートをきいて好きになっていただいたようで、本当にうれしいです。

新潟大学邦楽部の学生さんも聴きにきてくれて、最近ではあまり僕の本番を聴きにきてくれなくてさみしかったのですが、年末にごちそうしておいてよかったです。ありがとう(笑。

ということで、今回共演させていただいた、写真左から、
平林弓奈さん(ピアノ)・金子由香利さん(フルート)、小黒亜紀さん(ピアノ)、薫風之音(箏・尺八)で記念撮影です。
みなさま、ありがとうございました。

 

そして、柏崎市文化会館アルフォーレのみなさま、新潟県民会館のみなさま、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

 

 

 

尺八の鯨岡でした。

 


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