11月8日は長岡市寺泊文化センターの主催事業で寺泊の小学校にアウトリーチ公演にいってきました!
どちらの学校でも、子どもたちと素敵な時間を過ごすことができました!
まず、午前中の公演は大河津小学校。
子どもたちは元気いっぱいで、楽しい場面では笑い声が響き、音楽やお話を聴くときには真剣な眼差しで集中してくれました。
一緒に音を作り上げる場面では、「どうするの?」「できるかな?」とドキドキしながらも一生懸命挑戦してくれる姿が印象的でした。
子どもたちの中に秘められたたくさんの可能性が見える瞬間でしたね。
演奏が終わって校舎を出ると、子どもたちが「楽しかった!また来てね!」「いつでも来ていいよ!」と声をかけてくれました。
こんなふうに温かく送り出してもらえるなんて、本当にうれしい限りです!
次に向かったのは寺泊小学校。
到着後、機材をセッティングし、演奏前にいただいたのは……なんと給食!
この日は子どもたちが楽しみにしていた月に一度のカレーの日。
しかも、私たちには特別大盛りで用意していただきました。
なつかしい!
これぞ給食!!
大盛りカレーがにあう男、くじらさん。
季節の食材がたっぷり入ったカレーで、食育の大切さも感じるひとときでした。
そして、寺泊小学校での公演も無事に終了!
午前中の大河津小学校でも、午後の寺泊小学校でも、先生方のご協力もあって、とてもとても楽しい公演となりました。
おかげさまで、箏と尺八というあまり縁のないような楽器、距離感のある楽器ですが、そんな壁を軽く乗り越えてくれたと思います。
一番たのしみなのが、一緒に音楽を作る場面。
こちらでも子ども達がドキドキしている表情や、ホッとした表情、いろいろあって良いですね。
言葉に導かれながら、出す音が変わっていくような気配があったり、何か表現しようとしてくれます。
先生方から「あっという間に楽しい時間が過ぎました!」との感想をいただき、
子どもたちからも「くじらさん、ふじさん、バイバイ!」と声をかけてもらい、まるでスターになった気分を味わいました。
そして、話題のあのグローブを発見!
子ども達はこれをつかって実際にキャッチボールなんかを楽しんでいるそうです!
大事大事と飾るだけにならず、実際に使われることが大事だとおもいます。いいねー。
そばには、キングカズが寄付したボールもありました。
おお、すごい。
大河津小学校のみなさん、寺泊小学校のみなさん、ありがとうございました!
打ち合せから当日まで、サポートしていただきました寺泊文化センターのスタッフのみなさまに感謝でございます!
今回のアウトリーチで、少しでも箏や尺八に興味を持ってくれる子どもたちが増えたらと思います。
箏や尺八は昔から日本にある楽器ですから、伝統や歴史、などが重要だという考えがつきまとってきます。
でもね、僕達はそんなことないと思うんです。
伝統や歴史を押しつけるのではなく、まずは「楽しい!」という気持ちを届けることが大切。
その楽しさが、どこかでふっと思い出されて、楽器に触れるきっかけになったり、音楽や音楽に関わる仕事に興味を持つきっかけになったりしてくれたら本当にうれしいです。
押しつけるのではなく、届けるだけ。
届いたあとに、どうなっていくかは、委ねるだけ。
アウトリーチ公演を通じて改めて感じたのは、届けることの大切さ。
押しつけるのではなく、子どもたちの心にそっと種をまくような活動を続けていきたいと思います。
これからも、薫風之音は音楽を、和楽器を身近に感じられる瞬間を届けるために、いろいろな場所で活動を続けていきます!
さて、せっかく寺泊にきたのですがら、魚の市場通りによっていかないわけにはいきません。
17:00にはお店が閉まるので、その前に寄っていきましょう。
そのお話は、BLOGにて書きたいと思います。
尺八の鯨岡でした!
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