風薫る5月に、恒例の砂丘館ライブ!

毎年恒例で演奏させていただいている、砂丘館ライブ、無事に終了しました!

砂丘館でのライブでは、
・テーマを決めて、それに関連する曲を演奏する。
・前回の砂丘館ライブから一年間の出来事をトークする。
というルールがなんとなく決まってまして、選曲は普段以上に幅広くなってますし、トークも普段以上にしゃべっています。

そんなライブにお付き合いくださるお客様に薫風之音の二人はいつも感謝しております。

さて、今回のテーマは「きらり、光あつめて」でした。

どんな曲をやろうかと相談して決まった曲は、なぜか星に関連する曲が多くなってしまいました。
薫風之音の二人の想像力の貧相なことが判明いたしましたw

箏と尺八だけでどこまでアレンジできるかというある意味チャレンジな部分も多いですが、お客様には楽しんでいただけたようです。

砂丘館ライブでは新曲を演奏するということも決めています。
そうしておかないと怠け者の鯨岡は曲を書かないからです。

今回はちょっと特別な曲になりました。
話すと長いのですが、話しますw

なでしこドレミソラ」というマンガがあります。
和楽器がテーマになっているマンガです。

その作者さんから薫風之音の音楽がイメージの中にあるというとてもうれしいコメントをいただきました。
(単行本の3巻に作者さんのこぼれ話にあります。ぜひご購入してご確認ください!)

で、今度はそのマンガからインスピレーションをもらって、薫風之音が曲を書きました。
登場するキャラの名前から文字をもらって曲のタイトルを「陽だまりに香る」にしました。

前日の夜まで、(いや、リハでも!?)悩みに悩んで2人で編曲してました。

イメージとぴったりの明るい日差しの天気の中、あたたかいお客様に、この曲の初演をきいていただけたことがとてもうれしいかったです。

砂丘館にご来場いただいたみなさま、楽しい時間を一緒にすごしてくださりありがとうございました。
砂丘館のスタッフのみなさま、ボランティアでお手伝いいただいたみなさま、大変お世話になりました。

また砂丘館の蔵という特別な場所で、この場所だけの演奏を聴いていただける日を楽しみにしております!
さて、来年のテーマは何にしようかしら……?

 

ではごきげんよう。

 

尺八の鯨岡でした。

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